後手四間飛車対抗形(クローズド型)

後手四間飛車対抗形(クローズド型)とは、従来の後手が角道を止めて四間飛車にし、先手が居飛車で対抗した形の事です。


後手が四間飛車にする場合の最も自然な進行の一つは、初手から▲7六歩△3四歩▲2六歩△4四歩▲4八銀△4二飛(1図)と考えられます。

(1図)
Gote_Shiken_Bisha_1
(初手から▲7六歩△3四歩▲2六歩△4四歩▲4八銀△4二飛まで;1図)


角道を閉じた四間飛車にする場合には、左銀を△3二銀や△4三銀まで上がってから、飛車を振る場合も有りますが、必ず四間飛車にするのであれば、この1図の形が最も手広いと思われます。

また、角道を開けた形の四間飛車の出だしから、△4四歩とと止めて合流する場合もあります。(▲7六歩△3四歩▲2六歩△4二飛の出だしから、▲4八銀△4二飛とすると1図と同一局面になる。)

1図から後手には、
(1)直ぐに△6二玉~△7二玉~△8二玉と穴熊囲いの含みを残しながらの駒組み、
(2)△6二玉~△7二銀~△7一玉と手早く美濃囲いに組み、場合によっては△4五歩と角道を通したり、△5四銀~△6四歩~△6二飛と振り直したりして動く形を見せる指し方、
(3)玉の移動を後回しにして、先手が居飛車穴熊模様なら玉頭から攻め掛かる藤井システムの指し方などがあります。

なお、これらは全て先手が持久戦、特に居飛車穴熊模様の時の方針で、先手が急戦にしてきた場合は、後手は幾つかの待ち方があります。



  • 最終更新:2011-11-09 13:32:47

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